ロバート・シオドマク : ウィキペディア(Wikipedia)

ロバート・シオドマク(Robert Siodmak, 1900年8月8日 - 1973年8月10日) は、ドイツ・アメリカ合衆国の映画監督。主にフィルム・ノワールを多く撮った。

略歴

ドレスデン生まれ。弟のカートは脚本家、小説家。舞台監督の後に、ドイツ人映画監督カーティス・バーンハートの編集者・シナリオ作家となる。

ユダヤ系であったため、ナチの台頭に伴い、ドイツを逃れて、パリを経てハリウッドに移る。

主な作品

  • 日曜日の人々 Menschen am Sonntag (1930) ※エドガー・G・ウルマーとの共同監督
  • 人間廃業 Der Mann, der seinen Mörder sucht (1931)
  • 激情の嵐 Sturme der Leidenschaft (1932)
  • フロウ氏の犯罪 Mister Flow (1936)
  • 夜の悪魔 Son of Dracula (1943)
  • 幻の女 Phantom Lady (1944)
  • 容疑者 The Suspect (1945)
  • らせん階段 The Spiral Staircase (1945)
  • 暗い鏡 The Dark Mirror (1946)
  • 殺人者 The Killers (1946)
  • 都会の叫び Cry of the City (1948)
  • 裏切りの街角 Criss Cross (1949)
  • 真紅の盗賊 The Crimson Pirate(1952)
  • 外人部隊 Le Grand Jeu (1953)
  • カスター将軍 Custer of the West (1967)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/01/17 07:45 UTC (変更履歴
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