高須光聖 : ウィキペディア(Wikipedia)

高須 光聖(たかす みつよし、1963年12月24日高須光聖オフィシャルホームページ「御影屋」 - ) は、日本の放送作家。他に作詞家や脚本家、ラジオパーソナリティなど幅広いジャンルで活躍している。自身が運営する会社であるカイトに所属。

兵庫県尼崎市出身。1988年龍谷大学経済学部経済学科卒業高須光聖 | 龍谷大学 校友会。『4時ですよーだ』の放送作家として24歳のときにデビュー。2010年にニッポン放送アナウンサーの増田みのりと結婚増田みのりアナ、第1子女児を出産 高田文夫「すごい日に産まれたね」 2014.4.11 14:32 サンスポ。

経歴

ダウンタウンの2人とは幼少期から親交があり、浜田雅功と同じ幼稚園、浜田・松本人志と同じ尼崎市立潮小学校小学校の体育館の壁にある第16回卒業生直筆サインには浜田と松本が上下、高須は松本の少し斜め右下にある、尼崎市立大成中学校。兵庫県立尼崎小田高等学校、龍谷大学経済学部卒業。

出演番組

  • 『松本人志の放送室』(TOKYO FM製作・JFN系列) - 松本と共にパーソナリティを務めていた。2003年12月には「高須ちゃん生誕40周年祭り」と称し、ラジオ番組としては異例の日本武道館での公開録音が行われた。2001年10月4日から2009年3月28日まで放送。全391回。
  • 『御影のツボ』(ヨシモトファンダンゴTV) - 「第三のツボ」からリニューアル。吉本の芸人を招いて、ゲストにまつわるDVDを見ながらトークする番組。サウナ風呂のロビーなど、トーク番組なのにロケが多い。ゲストは、若手芸人が多い。最初のゲストだった板尾創路は、出演以後レギュラーパーソナリティとなった。
  • 『THE 放送サッカーズ』(ニッポン放送) - 月曜日担当パーソナリティ。現在の妻である増田みのりと共演。2006年10月2日から2007年3月29日まで放送。全25回。
  • 『松本人志の大人間論』(NHK総合)- 2007年7月13日放送の特別番組(『プレミアム10』枠)。前述の「松本人志の放送室」収録終わりから登場。松本と劇場で、出身地の尼崎市潮江の映像写真を鑑賞。写真によると、潮小学校には高須の楷書体のネームプレートがあった。
  • 『ドキュメント考える〜クリエイティブディレクター・箭内道彦〜』(NHK総合) - 2008年5月9日放送の特別番組。2008年5月3日、翌日5月10日放送分のラジオ番組『風とロック』(TOKYO FM)のゲスト出演収録の様子。
  • 『R30』(TBS)- 2008年7月10日ゲスト出演。
  • 『高須光聖の御影流』(TOKYO FM、2009年4月5日~9月27日)
  • 『トップランナー』(NHK総合) - 2010年12月11日ゲスト出演。
  • 『THE MANZAI 2011』(フジテレビ、2011年12月17日放送) - 審査員の一人として出演。
  • 『オトナの!』(TBS、2012年2月1日・2月8日放送分)に河村隆一と供にゲスト出演。
  • 『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』(日本テレビ) - 2013年3月9日ゲスト出演。
  • 『お笑いバイアスロン2013』(琉球朝日放送、2013年8月31日放送) - 審査員の一人として出演。
  • 『空想メディア』(TOKYO FM、2016年7月3日より放送中)
  • 『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ) - 第1回(2017年12月11日)・第2回(2018年12月10日)で松本人志と共に副音声を担当。
  • 『お茶とおっさん』(BSよしもと、2023年1月7日より放送中)- 松本人志らとレギュラー出演 。

担当番組

ダウンタウンの出演番組

レギュラー番組
  • ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(日本テレビ系)
  • 水曜日のダウンタウン(TBS系)
  • ダウンタウンDX(読売テレビ制作・日本テレビ系)場合によっては木村祐一等と共同
  • クレイジージャーニー(TBS系)※松本のみ
  • ジャンクSPORTS(フジテレビ系)※浜田のみ
  • 浜ちゃんが!(読売テレビ制作・日本テレビ系)※浜田のみ
  • オオカミ少年「年の差ヒットバトル ハマダ音楽祭」(TBS系)※浜田のみ
スペシャル番組
  • キングオブコント(TBS系)
  • ドリーム東西ネタ合戦(TBS系)
  • IPPONグランプリ(フジテレビ系)※松本のみ
  • キングオブコントの会(TBS系)※松本のみ
  • THE SECOND 〜漫才トーナメント〜(フジテレビ系)※松本のみ
  • 芸能人格付けチェック(ABCテレビ制作・テレビ朝日系)※浜田のみ
インターネット配信
  • HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル(Amazonプライム・ビデオ)※松本のみ
  • HITOSHI MATSUMOTO presents FREEZE(Amazonプライム・ビデオ)※松本のみ

ダウンタウン以外の番組

  • にけつッ!!(読売テレビ制作・日本テレビ系)
  • ちゃちゃ入れマンデー(関西テレビ)
  • ロンドンハーツ(テレビ朝日系)
  • KinKi Kidsのブンブブーン(フジテレビ系)
  • ワイドナショー(フジテレビ系)
  • だれかtoなかい(フジテレビ系)
  • 酒のツマミになる話(フジテレビ系)
  • 笑いの正体(NHK総合、不定期特番)
  • 集まれ!内村と○○の会(TBS系 不定期特番)
  • 二宮ん家(フジテレビ系 不定期特番)
  • 新堂本兄弟(フジテレビ系 不定期特番)

これまでの担当番組

「御影屋聖」名義の担当番組

御影屋 聖(みかげや ひじり)とは、高須のペンネームである。元々は、実家の果物屋の屋号「御影屋」に由来するもので、『めちゃモテ』で使い始めた。

2005年4月7日に、『サルヂエ』と『いきなり! 黄金伝説。スペシャル』の放送時間がかぶった時は、サルヂエは通常とは違い「御影屋聖」、黄金伝説は通常通り「高須光聖」名義だった。

  • めちゃ²イケてるッ!
  • ハナタカ天狗!! (TBS)
  • 27時間テレビ(2004年、真夜中の大かま騒ぎなど)
  • 新堂本兄弟(フジテレビ系)『ガキの使い』と重なるため

脚本

  • 映画『未来日記』(原案・脚本)
  • 映画『明日があるさ THE MOVIE』(脚本)
  • 映画『賽ノ目坂』(監督・脚本)
  • DVD『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』シリーズ(構成・演出、松本ら出演)
  • ビデオ『頭頭』(脚本、松本人志プロデュース)
  • テレビドラマ『明日があるさ』(日本テレビ系列、2001年4月 - 6月放送、浜田主演)
  • 映画『大日本人』(2007年6月公開、松本人志監督) - 松本人志との共同脚本
  • 映画『しんぼる』(2009年9月公開、松本人志監督) - 松本人志との共同脚本
  • 蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ第2章「バライロノヒビ」(脚本)
  • 電波少年的スペシャルドラマ 松本人志の「サスケ」(脚本、松本主演)
  • ショートアニメ『ヨーデルの女』(チューリップテレビ、企画プロデュース・脚本)
  • 映画 半径1メートルの君~上を向いて歩こう~「やさしい人」(2021年2月26日、KATSU-do)

監督作品

  • オリジナルDVD作品『ドキュメンタリーハイ』 - シニカルな笑いを取り入れたモキュメンタリー。2010年10月、上・中・下の3作同時発売。

CM

  • タカラ「e-kara」 - 2002年秋放映。藤井隆由紀さおり鈴木杏樹広田レオナが出演。演出を担当、「物書き」以外の違った一面を見せた。
  • 大森屋「あて海苔」-2015年春放映
  • 大森屋「緑黄野菜ふりかけ」ー2018年冬放送
  • 大森屋「バリバリ職人」-2021年秋放送

連載

  • 『bounce』(「マベビベビバラバラ」。タワーレコード発行のフリーマガジンにて。既に終了)
  • 『TV LIFE』(学研発行のテレビ情報誌内、「業界ライフ」)
  • 『ZAKKI』(ビクターブックス)

著書

  • 『御影屋』(糸井重里、ウルフルズ、テイトウワ、近藤サト、電気グルーヴ、ダウンタウンなどとの対談集。ビクターブックス、1996年7月、ISBN 4893891170)
  • 『友達(ツレ)』(書き起こしエッセー。竹書房、1996年6月、ISBN 4812401682)
  • 『放送作家になろう!』佐竹大心とポトマックス・著(同文書院)※インタビュー収録
  • 『放送室の裏』(松本との共著。ワニブックス、2003年7月26日、ISBN 4847015150)
  • 『放送室 その2』(同上。TOKYO FM出版、2005年2月、ISBN 4887451199)
  • 『放送室 その三』(同上、2006年4月22日、ISBN 488745158X)
  • 『あまりかん。』(KKベストセラーズ、2007年4月10日)『放送室』で、松本が放った「アマリカンドリーム」というフレーズにインスパイアされたタイトル。
  • 『ウルトラつらいぜ』(マンガボックス、2014年11月20日)円谷プロ公認!?ウルトラマンに憧れ続ける若者たちの姿を描いたギャグ漫画。作画は寺田絵里。
  • 『おわりもん』(幻冬舎 2019年9月8日)

作詞

  • 三瓶「SANPEI DAYS」
  • ゲイシャガールズ(坂本龍一、ダウンタウン、テイトウワ、富家哲)のアルバム『炎のおっさんアワー』に参加、イベントやライブなどもサポート。
  • KinKi Kidsのアルバム『H album -H・A・N・D-』に収録されている「【AOZORA】」

注釈

出典

外部リンク

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