香川幸允 : ウィキペディア(Wikipedia)

香川 幸允(かがわ ひでよし、1987年8月14日 - )は、日本の空手家。帝京大学出身、テアトルアカデミー所属。2013年、2018年全日本空手道選手権大会王者。父親は、空手家の香川政夫。

来歴

小学1年のときに自らの意思で1年ほど道場に通ったが稽古の厳しさに音を上げて挫折。 中学生時代はバスケットボールに親しんでいたが、父・政夫が帝京大学空手部の師範となり、八王子市にあった合宿所に家族で住み込むようになり、学生と接しているうちに空手への熱が再現。再度空手に取り組むことを決意する。

松韻学園福島高等学校を経て帝京大学に進学。大学卒業後は芸能事務所「テアトルアカデミー」にスタッフとして入社し、空手選手と裏方スタッフ業を兼務し現在に至る「これも運命かな」 空手家・香川幸允(下)日本経済新聞2017年9月17日。

2014年、韓国の仁川で開催された2014年アジア競技大会の男子組手+84 kgで銀メダルを獲得。

2017年、ポーランドのヴロツワフで開催された2017年世界大会男子組手+84 kgのイベントで金メダルを獲得。 決勝では、イランのサジャード・ガンザデーを破った。

ウズベキスタンのタシケントで開催された2019年アジア競技大会空手道競技で、男子組手+84 kgイベントで銀メダルを獲得 。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/05 01:41 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「香川幸允」の人物情報へ