マイケル・ユーリー : ウィキペディア(Wikipedia)

マイケル・ユーリーMichael Urie、本名:Michael Lorenzo Urie、1980年8月8日 - )は、米国の俳優、テレビプロデューサー、テレビディレクター。テレビドラマ『アグリー・ベティ』のマーク・セントジェームス役で知られる。

来歴

生い立ち

ダラス(テキサス州)出身。 テキサスのプレイノにある中学、高校に通う。ジュリアードを2003年に卒業。

キャリア

ジュリアード在学中にLove and Happiness (2001) に16歳の少年役で出演。

また、2002年にはジュリアードの「John Houseman Prize for Excellence in Classical Theatre」を受賞。

劇場作品のWTC Viewを映画化した『WTC View』(2005)ではメインキャラクタであるエリックを演じた。

『アグリー・ベティ』のマーク・セントジェームス役は、当初ゲスト出演のみの設定であったが、ウィルミナ・スレイター役のヴァネッサ・ウィリアムズとの相性がよく、レギュラーとして参加することとなった。ユーリーは他のキャストとともに2007年と2008年に全米映画俳優組合賞のコメディー部門助演男優賞にノミネートされた。Michael Urie - Awards

セレブリティーによる朗読会の一環としてロサンゼルスのヘイワース・シアター(Hayworth Theatre)で一晩限りで興行されたハワード・アッシュマン(Howard Ashman)の未上演ミュージカル、イーデン・エスピノーザ(Eden Espinosa)、ヴィッキー・ルイス(Vicki Lewis)、フレッド・ウィラード(Fred Willard)、ディビッド・ブルー(David Blue)、ルーク・マクファーレン(Luke Macfarlane)らが出演した『Dreamstuff』を監督した。

私生活

『アグリ・ベティ』で親友アマンダ・タネンを演じているベッキー・ニュートン(Becki Newton)とは私生活でも親しい友人である。

2009年6月15日に、彼自身のウェブサイトにASC(AIDS Service Center of New York)の活動を紹介し、自分は「LGBT」のメンバーであると書いているUrie on Playing an Activist and Assistant on The Temperamentals and Ugly Betty (New York Magazine June 28, 2009)

長い間、セクシュアリティーについては言及してこなかったが、2010年、The Advocate(雑誌)2月号のインタビューでゲイと呼ばれるよりクィアーと呼ばれるほうを好むと話しているAdvocate.com:The Not So Ugly Truth

主な出演作品

テレビ、映画

  • Maestro (2023)
  • Partners (2012) :ルイス ※日本未公開
  • アグリー・ベティ (2006-2010) :マーク・セントジェームス Marc St. James(声:近藤隆)
  • WTC View (2005) :エリック ※日本未公開

劇場

  • The Temperamentals (2009) - Rudi Gernreich
  • Angeles in America (2011) - Prior Walter

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/07 12:42 UTC (変更履歴
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