イルサ・シグルザルドッティル : ウィキペディア(Wikipedia)

イルサ・シーグルザルドッティルYrsa Sigurðardóttir、1963年8月24日 - )は、アイスランドの小説家。

来歴

アイスランド共和国レイキャヴィーク出身。アイスランド大学とカナダのコンコルディア大学を卒業した後、建設会社に勤務しながら1998年より執筆活動をしている。児童向けの作品を書いていたが、2005年に『魔女遊戯』 Þriðja táknið で大人向けの作品を発表して以来、世界33ヶ国が出版権を取得し、世界的に知名度のある作家となった。

人物

既婚者であり、夫と二人の子供とレイキャヴィークで暮らしている。

作品

  • 『魔女遊戯』 Þriðja táknið (2005年)
    • 戸田裕之の翻訳で集英社より2011年に刊行された。翻訳には英語版である Last Rituals が使用された。
  • Sér grefur gröf (2006年)
  • Aska (2007年)
  • Auðnin (2008年)
  • Horfðu á mig (2009年)
  • Ég man þig (2010年)
  • Brakið (2011年)

関連項目

  • 推理作家
  • アイスランド人の一覧

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/03/05 10:55 UTC (変更履歴
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