林郁 : ウィキペディア(Wikipedia)

林 郁(はやし かおる、1959年12月26日 - )は、日本の実業家。デジタルガレージ創業者・代表取締役兼社長執行役員グループCEO、DGフィナンシャルテクノロジー取締役会長、カカクコム取締役会長。

人物・来歴

北海道斜里郡小清水町生まれ北海道を地盤に世界に羽ばたくスタートアップ起業家を発掘・育成、「オンラボ北海道」始動リアルエコノミー2018/04/25 。東京都国立市で育つ。東洋大学社会学部応用社会学科卒業林郁STARTUP DB(スタートアップデータベース)。マスコミュニケーション学を専攻。1983年に広告・編集制作会社のフロムガレージを設立。その後デザイン会社のクリエイティブガレージ、マルチメディアソフト制作のスタジオガレージを設立し、3社グループとなる。1995年に3社グループと、日本初の個人ホームページ「富ケ谷」を作ったエコシスを合併し、伊藤穰一とデジタルガレージを共同創業林郁×伊藤穰一 デジタルガレージ2人の共同創業者が語る注目すべき事業分野とはDG Lab Haus2018年11月16日 Blockchain、代表取締役に就任。

1996年デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム代表取締役2002年6月期 有価証券報告書デジタルガレージ。2002年カカクコムに出資しデジタルガレージ カカクコムを連絡子会社化週刊BCN 2002年06月17日vol.945掲載、代表取締役会長に就任。2003年カカクコム取締役会長2006年3月期 有価証券報告書 (2006年06月28日)カカクコム。2010年に日本初のシードアクセラレーションプログラム「Open Network Lab」を設立、現在にいたるまで審査員長を務める。2012年マネックスグループ取締役。2013年ベリトランス取締役会長。2016年クレディセゾン取締役2016年6月期四半期報告書 有価証券報告書 本決算 PDF。2021年DGフィナンシャルテクノロジー取締役会長。

2021年に日本のインターネットの歴史の25年を振り返るとともに、次の25年の未来を語る「デジタルガレージ 未来が生まれ始まるところ 次のファーストペンギンたちへ」を出版。

2017年、シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(ブルゴーニュワインの騎士団)を叙任。

2021年、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにあるメトロポリタン美術館へ、人間国宝の作品9点を含む日本の現代工芸作品18点を寄贈している。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/23 08:41 UTC (変更履歴
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