藤田陽一 : ウィキペディア(Wikipedia)

藤田 陽一(ふじた よういち、1978年1月14日 - )は、日本の男性アニメーション演出家、アニメ監督。

経歴・人物

幼少時代から西宮ラグビー少年団でラグビーを始める、小学校、高校、大学、社会人(クラブチーム)とプレーしていた。

高校は地元の公立高校である兵庫県立西宮南高等学校に進学、ラグビー部在籍時の先輩に俳優の松尾諭がいる。

関西大学卒業後、2000年にサンライズに入社(現在はフリー)。『犬夜叉』で制作進行を務めながら、演出助手を経て『陰陽大戦記』の第3話「白虎激突」で演出デビュー。その後、『CLUSTER EDGE』や『結界師』に演出として参加した後、2006年の『銀魂』に参加。

第88話「合コンは始まるまでが一番楽しい」 - 第99話「人生もゲームもバグだらけ」までの監督補を経て、2008年の第100話「好かれないものほど愛おしい」で初監督を果たす。2013年の第265話「ドッグフードは見た目より味がうすい」まで約5年間に渡って監督を務めた。 2016年東京アニメアワード個人賞:監督・演出部門受賞。

かつて存在したクラブ「ACID PANDA CAFE」の常連であり、店長を務めていた高野政所と親交がある。銀魂の監督時代には高野のPodcast番組『アシッドたんぱ大放送』にゲスト出演しており、高野の「DJ JET BARON」名義のデビューアルバムや著書「前科おじさん」にもコメントを寄せている。

参加作品

関連項目

  • サンライズ (アニメ制作ブランド)
  • バンダイナムコピクチャーズ
  • 松原秀 - 藤田が参加した作品によく起用される。

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/03 20:59 UTC (変更履歴
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