池田淳 : ウィキペディア（Wikipedia）

池田淳（いけだあつし、1918年（大正7年）12月19日『新訂政治家人名事典明治～昭和』38頁。 - 1989年（平成元年）6月16日『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』52頁。）は、昭和期の地方公務員、政治家。衆議院議員（2期、自由民主党）。

来歴

千葉県君津郡竹岡村『光芒の人千葉県人物事典2』288頁。（現富津市）で、清酒「聖泉」醸造元・池田酒造の二男として生まれた。木更津中学校（現千葉県立木更津高等学校）を経て、1947年（昭和22年）日本大学法文学部卒『桜門紳士録』政界編97頁。。

1948年（昭和23年）千葉県庁に入り、地方課長、総務課長、農林部長などを歴任し、1975年（昭和50年）出納長に就任。その後、国民保険会千葉県連合会副会長を務めた。

水田三喜男の後継者として1979年（昭和54年）の第35回衆議院議員総選挙に無所属で千葉県第3区から立候補し当選する『国政選挙総覧：1947-2016』103頁。。当選直後に自由民主党に入り、2期務めた。1983年（昭和58年）の第37回総選挙で、保守分裂によって票が割れたことにより落選した。

1989年（平成元年）6月16日死去、70歳。死没日をもって勲三等瑞宝章追贈、正五位に叙される『官報』第129号13-14頁平成元年6月29日号。