酒井直人 : ウィキペディア(Wikipedia)

酒井 直人(さかい なおと、1971年(昭和46年)10月14日『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、139頁。 - )は、日本の政治家。第15代東京都中野区長(2期)。

来歴

岐阜県土岐市生まれ酒井直人Facebook。両親は高校の教師だったプロフィール - 中野区長・酒井 直人(さかいなおと)公式Webサイト。岐阜県立多治見北高等学校を経て、1994年(平成6年)3月、早稲田大学法学部卒業。1996年(平成8年)3月、同大学大学院法学研究科修了。同年4月、中野区役所に入庁し、議会事務局に配属。2000年に総務課に異動インタビュー:中野区地域包括ケア推進担当副参事酒井直人さん(上) | 全国市町村国際文化研修所ホームページ、その後情報システム課を経て、2006年(平成18年)11月17日に広報担当となり、管理職試験に合格インタビュー:中野区地域包括ケア推進担当副参事酒井直人さん(下) | 全国市町村国際文化研修所ホームページ。2010年に区民サービス管理部国保運営担当係長(2011年に同総括係長)、2012年(平成24年)4月1日に政策室副参事(広報担当)2012年(平成24年)4月26日総務委員会資料 | 中野区議会ホームページ、2016年(平成28年)4月1日に地域支えあい推進室副参事(地域包括ケア推進担当)2016年(平成28年)5月9日厚生委員会資料 | 中野区議会ホームページ、2018年(平成30年)2月15日に区を退職2018年(平成30年)3月26日防災対策調査特別委員会資料 | 中野区議会ホームページ

2018年(平成30年)3月3日、任期満了に伴う中野区長選挙に立候補する意向を表明。同年6月10日執行の区長選に立憲民主党・国民民主党の推薦、共産党・自由党・社民党の支援を受けて立候補。自民党中野総支部・公明党中野総支部・日本維新の会の推薦を受けた現職の田中大輔、元都議の吉田康一郎、元区議の市川稔の3候補を破り初当選を果たした。6月15日、区長就任。

2022年5月22日執行の区長選挙で再選。

政策・主張

  • 選挙戦では一万人のアリーナ計画の見直しを主張して当選し、選挙から3か月後の9月11日、見直しの結果中野サンプラザを取り壊し、建て替える方針を表明したNHK@首都圏 | Twitter
  • 平和の森公園の「草地広場を守る」(現職区長田中大輔の運動公園化の計画を取りやめる)ことを選挙公約の一つに掲げたが、当選後撤回した。
    • ただし、これらの公約は既に田中前区長と開発業者との契約が締結済であり、回避出来ない状況であった。結果的に酒井は前区長の尻拭いをする形となった

平和の森公園再整備工事(第二工区)について | 中野区役所ホームページ(インターネットアーカイブ)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/06 05:56 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「酒井直人」の人物情報へ