ウィル・スミス主演「アイ・アム・レジェンド」続編、前作DVD版のエンディングを採用

写真：Everett Collection/アフロ

ウィル・スミス主演の大ヒット作「アイ・アム・レジェンド」の続編について、スミスが製作進行中であることを認めた。

2007年公開の「アイ・アム・レジェンド」（フランシス・ローレンス監督）は、リチャード・マシスンの同名SF小説を映画化した近未来サバイバルスリラー。ウイルス感染により世界人口の大半が死に絶えた地球を舞台に、ニューヨークでたった一人生き残った科学者ロバート・ネビル（スミス）を描き、全世界で5億8500万ドルの興行収入を稼ぎ出す大ヒットを記録した。

前作の劇場公開版のエンディングはネビルが人類を守るため自らの命を犠牲にしたが、DVD版ではネビルは生き延びている。米Wrapによれば、サウジアラビアの紅海国際映画祭に出席したスミスは、「アイ・アム・レジェンド」続編について「DVD版の私のキャラクターが生き残った説を採用している。これ以上は話せないけれど、マイケル・B・ジョーダンが参加していて、一緒に製作を進めている」と語った。

続編はスミスとジョーダンが主演し、スミスの製作会社ウエストブルック・スタジオとジョーダンの製作会社アウトライア・ソサエティがプロデュース。前作に続きアキバ・ゴールズマンが脚本を執筆している。監督はまだ明らかになっていない。