「SMILE スマイル」のパーカー・フィン監督、ジャンル映画専門の製作会社を立ち上げ

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初監督作「SMILE スマイル」が低予算ながら世界総興収2億1600万ドルのスマッシュヒットを記録したことを受け、パーカー・フィン監督が新たな製作会社バッド・フィーリングを設立したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。

「SMILE スマイル」を配給し、フィン監督がファーストルック契約を結ぶ米パラマウント・ピクチャーズに拠点を置き、「SMILE スマイル」の下敷きとなった短編映画「ローラは眠れない」のプロデューサーを務めたジョナサン・ファスが開発部門のトップと務める。

「ジョナサンは非の打ちどころのないセンスと、ジャンルもののストーリーテリングに対する鋭いアプローチを持っている。彼と一緒にバッド・フィーリングを立ちあげることができて興奮しています」と、フィン監督は声明で述べている。

バッド・フィーリングはホラー映画を中心にジャンル映画を専門に手がけていくことになるという。

9月8日に公開された「死霊館のシスター　呪いの秘密」が早くも世界総興収2億3300万ドルを超えており、ホラーは依然としてもっとも人気のある映画ジャンルとして知られる。控えめな予算で実現可能ということもあって、各スタジオが製作本数を増やしている。