リーアム・ニーソン主演「バッド・デイ・ドライブ」予告編&ポスター披露 91分ノンストップ・サスペンス!
2023年9月26日 17:00
リーアム・ニーソンが主演する「バッド・デイ・ドライブ」の予告編とポスターが披露された。映像では、主人公の平凡な一日が爆弾魔からの着信によって、“人生最悪の一日”と化すさまが映し出される。
本作は、ドイツや韓国でもリメイクされたスペイン映画「暴走車 ランナウェイ・カー」の英語リメイク。本作が映画出演101本目となるニーソンは、仕事と家庭の両立を図る“平凡な”ビジネスマンのマット役を演じる。
いつもと変わらぬベルリンの朝。子どもたちを学校に送り届けるため、マットが運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的の全てが不明のまま、マットは運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破し、マットの同僚も犠牲に。ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるなか、妻が離婚弁護士の元にいる事実も判明し、マットは窮地を脱しようと奮闘する。
予告編では、マットが徐々に陰謀に巻き込まれていく様子がスピーディーに描かれていく。子どもたちを学校へ送る車中、爆弾魔からの着信を受けたことから、犯人の言いなりとなる強制ドライブがスタートする。犯人の陰謀によって警察にまで追われることになったマットは、「(自分は)犯人じゃない!」と訴えるが、大量のパトカーやヘリに取り囲まれてしまう。さらに、最悪の状況下で家庭崩壊まで宣告されてしまう。映像には車が大爆発するシーンや、子どもたちに危害を加えられて憤るマットの姿も収められ、緊迫感ある展開や迫力のカーアクションに期待が高まる。
マットの妻・ヘザーを演じるのは、エンベス・デイビッツ。ニーソンの出世作であり、第66回アカデミー賞で7部門受賞に輝いた「シンドラーのリスト」以来、約30年ぶりの共演を果たした。ふたりの息子ジャック役はジャック・チャンピオン(「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」)、娘エミリーはリリー・アスペル(「ワンダーウーマン 1984」)が演じるほか、ノーマ・ドゥメズウェニ、マシュー・モディーンらが共演する。ニムロッド・アーントル監督(「プレデターズ」)がメガホンをとった。
「バッド・デイ・ドライブ」は、12月1日から新宿ピカデリーほか全国公開。
「バッド・デイ・ドライブ」
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