ベニチオ・デル・トロ主演「ボーダーライン」第3作が製作へ

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アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、ルール無き麻薬戦争の闇を描いた2015年の映画「ボーダーライン」（ドゥニ・ビルヌーブ監督）、18年の「ボーダーライン　ソルジャーズ・デイ」（ステファノ・ソッリマ監督）に続く第3作が製作されるようだ。

米Playlistによれば、シリーズのプロデューサーであるベイジル・イバニクとエリカ・リーが第3作の企画が進行中であることを認めた。現在は米脚本家組合のストライキ中で執筆はストップしているが、素晴らしいアイデアがあるという。シリーズ前2作に主演したベニチオ・デル・トロが、カルテルに家族を殺された過去を持つ暗殺者アレハンドロ役を再び演じる。

第1作「ボーダーライン」は、巨大化するメキシコの麻薬カルテルを殲滅するため、米国防総省のマット（ジョシュ・ブローリン）率いる特別部隊にリクルートされたFBI捜査官ケイト（エミリー・ブラント）が、マットと組む謎のコロンビア人アレハンドロ（デル・トロ）とともに命がけの極秘作戦に参加するというサスペンスアクション。デル・トロとブローリンは第2作「ボーダーライン　ソルジャーズ・デイ」でも共演した。第3作にブローリンも復帰するか、また監督が誰になるのかはまだ明らかになっていない。