世界の命運を握る超進化型AIと人間の絆 SF大作「ザ・クリエイター 創造者」新映像
2023年7月27日 07:00
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督最新作「ザ・クリエイター 創造者」のUS版予告(https://youtu.be/SAcEwfbwnYA)が、このほど公開された。なお、公開日は9月28日から10月20日に変更となった。
本作は、「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンと、日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が共演するSFアクション。舞台は、今から50年後の未来。そこでは、人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュア(ワシントン)は、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした半分機械のヒューマノイド(マデリン・ユナ・ボイルズ)だった。
映像は、人類を滅ぼす兵器とされる超進化型AIの少女アルフィーとジョシュアの絆を描いたもの。「戦争が始まった時、彼らは守ってくれた。人間よりも優しかった」と涙ぐみながら語るジョシュアの妻・マヤ(ジェンマ・チャン)のセリフからスタート。人間とAIが共生していた平和な日々が一転、AIがロサンゼルスで核爆発を引き起こしたことがきっかけとなり、以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続いていた。
人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ暗殺に向かった元特殊部隊のジョシュアは、超進化型AIの少女アルフィー出会う。純粋無垢でまるで人間のように成長していくアルフィーの姿に戸惑いつつも、ときには父親のような眼差しを見せるジョシュアの様子が映し出され、徐々に絆を深めていく2人の姿が見てとれる。しかし、“クリエイター”暗殺の命を受けながらもアルフィーを守る行動は許されるはずがない。ジョシュアが「どっちの味方だ?」と仲間から詰め寄られる場面や、AIロボットたちが2人を引き離す場面も垣間見える。
「ザ・クリエイター 創造者」は、10月20日から全国公開。