渡辺謙、SF大作「ザ・クリエイター」出演の決め手は? コメント到着、新場面写真も公開

2023年6月30日 22:00


謎のヒューマノイドを演じた渡辺謙
謎のヒューマノイドを演じた渡辺謙

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督最新作「ザ・クリエイター 創造者」の場面写真が一挙に解禁され、キャストの渡辺謙からの貴重なコメントが到着した。

本作は、「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンと、日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が共演するSFアクション。舞台は、今から50年後の未来。そこでは、人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュア(ワシントン)は、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした半分機械のヒューマノイド(マデリン・ユナ・ボイルズ)だった。

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場面写真は、物語の鍵を握る超進化型AIの少女アルフィーがロボットと触れ合っている姿などを収めたもの。眩いビームを放つ謎の飛行物体、銃を構えるロボット型AIを収めた写真からは、人類とAIの激化する攻防戦が感じとれるだろう。また、人類を脅かす存在“クリエイター”暗殺という命を受け、アルフィーを見つけ出した主人公ジョシュア彼は、“ある理由”から、暗殺すべき対象であるはずのアルフィーを守りぬくと誓うという展開に。人間のジョシュアとAIのアルフィー、彼らの間でどのように絆が芽生えていくのか……戦いの先でふたりが辿りつく、衝撃の真実も見逃せない。

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渡辺は、アルフィーと同じく後頭部から耳にかけて機械となっている謎のヒューマノイド役として登場。本作への出演を決めた理由について、以下のように語っている。

「世界がコロナ禍にある一昨年、ギャレス(・エドワーズ監督)から連絡があった。タイで新作を撮ると。題材は『AIと人間の戦い』早速プロットを読む。今までの機械と人間という対峙とは一味違う、西洋VS東洋の価値観や文明の相違という切り口に、ギャレスらしさがあって、快諾した。人間も痛みや喜びを学習し成長していく。同じ様にAIもそうやって成長した時代。人間に取って代わる気持ちが無いのに、人はそれを恐れ駆逐しようとする。ある意味、今まで世界のヒエラルキーの中で行われて来た歴史にも重なる。JD(ジョン・デヴィッド・ワシントン)をはじめとする素晴らしい俳優陣が、その不思議な世界観を体現していく。デジタル世界を超アナログなジャングルでの撮影。ギャレスもインディーズで撮っていた頃に戻り、自分でカメラを担いで撮り進める。さあ、どんな仕上がりになっているのか、出演者達が一番驚く事になるのは間違い無い!」

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ザ・クリエイター 創造者」には、「キャプテン・マーベル」や「エターナルズ」のジェンマ・チャン、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」でオスカーを受賞したアリソン・ジャネイらも出演。9月29日から世界同時公開。

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