「ミッション:インポッシブル」トム・クルーズらの来日中止を発表 米俳優組合のストライキで

2023年7月14日 19:47


来日が中止に
来日が中止に

米俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキに入ったことを受けて、人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」のキャストらの来日が中止となった。7月14日、配給の東和ピクチャーズが公式サイトで発表した。

主演のトム・クルーズは、昨年に続き25回目の来日をする予定だった。同じく来日予定だったサイモン・ペッグはInstagramを更新し、ストーリー機能に動画を投稿。本作のプロモーションツアーがストップすることを伝えると「日本にも行きたかった。僕らが訪れるのを心待ちにしてくれていた日本の皆さん、ごめんなさい」と日本のファンにメッセージを送っている。

映画の公式サイトでは、「米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)が7月14日午前0時(太平洋夏時間)よりストライキを実施することを決定したことに伴い、組合員は撮影や宣伝活動を行うことができなくなりました。これに伴い、日本ツアーは中止となりました」と発表。

7月17日に予定していたレッドカーペット・イベント、ジャパンプレミア舞台挨拶付き上映、7月18日に予定していた記者会見が中止となったが、7月17日のジャパンプレミア試写、ジャパンプレミア全国IMAX一斉上映は予定通り開催される。

レッドカーペット・舞台挨拶中継の中止によりチケットの払い戻しを希望する際の払い戻し方法などは、公式サイトに掲載されている。

最新作となる第7弾は、シリーズの随所に張りめぐらされた伏線が交差する“集大成”のような作品。イーサンの過去がよみがえり、彼が愛する全ての人々が危険にさらされるなか、全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけるというミッションに挑む。

ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」は、7月21日に全国公開。

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