「ザ・フラッシュ」バットマンとの6年ぶり共演シーン披露! ベン・アフレック版バットマンはこれが見納め!?
2023年6月12日 12:00
「ジョーカー」「THE BATMAN ザ・バットマン」などを生み出したDCの最新作で、公開前から絶賛が相次ぐ「ザ・フラッシュ」の新映像が披露された。エズラ・ミラー演じる地上最速ヒーロー・フラッシュと、ベン・アフレック演じるバットマンが、「ジャスティス・リーグ」以来約6年ぶりに共演を果たした本編シーンを見ることができる。
映像に収められているのは、フラッシュが亡き母と無実の罪を着せられた父を救うために、過去に戻ることをバットマンに相談するシーン。フラッシュとバットマンは、ともに“ジャスティス・リーグ”のメンバーとして信頼関係を築いてきた間柄。バットマンがフラッシュを“ジャスティス・リーグ”にスカウトした経緯から、良きメンターとしてフラッシュを導いてきた。
フラッシュは信頼を置くバットマンに、過去に戻って亡き母を救うことを相談。少年時代に両親を失った過去があるバットマンは、フラッシュの気持ちを理解する一方で、過去を変えてしまうことへの危険性を諭す。しかし、聞く耳を持たないフラッシュは、超高速で走ることで過去に戻るが、辿り着いたのは違う次元の世界だった。かつて「マン・オブ・スティール」でスーパーマンが死闘の末に倒したはずの“最強の敵”ゾッド将軍が蘇ってしまい、世界は破滅の危機に陥る。
アフレックは「バットマンを演じるのは本作が最後」と公言しており、今作はフラッシュとの共演はもちろん、バットマン姿を見られる最後の機会となる。アフレックは、「本作には僕がバットマンとして好きなシーンがあるんだ。それに僕なりのバットマンの解釈が入っているよ。本当に面白いし、これまでとはかなり違 っているんだ。僕の好きなシーンの撮影は本当に楽しくて充足感があったし、力をもらえた。ぜひ劇場で見て欲しい」と熱くアピールしている。
「ザ・フラッシュ」は、6月16日に日米同時上映。