シンシア・エリボ、「プライマ・フェイシィ」映画化に主演

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ジョディ・カマーがローレンス・オリヴィエ賞を受賞した一人舞台「プライマ・フェイシィ」が、シンシア・エリボ主演で映画化されることがわかった。米バラエティが報じた。

「プライマ・フェイシィ」は、オーストラリア出身でイギリス在住の元弁護士の劇作家スージー・ミラーによる戯曲。労働者階級から身を起こし、レイプ犯を弁護する優秀な法廷弁護士になったテッサが、性的暴行の被害者になってしまったことから、男性優位の社会と法律が抱える矛盾に直面することになる。カマーがテッサ役を演じる舞台はウエストエンドの後、現在ブロードウェイで上演されている。

映画となる新作はミラーが脚色、「ハリエット」でアカデミー賞主演女優賞と主題歌賞にノミネートされたエリボがテッサ役で主演するほか製作総指揮も務める。「われらが背きし者」「スター・ウォーズ：キャシアン・アンドー」のスザンナ・ホワイトが監督を手がける。

エリボは、大ヒットミュージカル劇「ウィキッド」を2部作で映画化する前編「ウィキッドPart1」（ジョン・M・チュウ監督）でミシェル・ヨー、アリアナ・グランデと共演しており、2024年11月27日に全米公開の予定。