アンディ・サーキス、新「ロード・オブ・ザ・リング」出演に前向き

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「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでゴラム役を演じたアンディ・サーキスが、リメイク版への出演に前向きであることを明らかにしたと、米ハリウッド・レポーターが報じている。

ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは2月、J・R・R・トールキンの「指輪物語」の映画化権を持つスウェーデンのゲーム会社Embracer Groupと共同で、「ロード・オブ・ザ・リング」のリメイクの企画開発をすると発表している。

企画開発にはピーター・ジャクソン監督とフラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンの脚本家チームが参加する。これを受けて、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでゴラム役を演じたサーキスは「彼らのことを尊敬しているし、第2の家族も同然だから。もし何か機会があれば、素晴らしいことだ」と出演を志願した。

サーキスは、一部の映画ファンにとって「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役で知名度を上げ、その後もジャクソン監督の「キングコング」や「猿の惑星」シリーズのシーザー役を始めとする多数のモーションキャプチャーの役柄で視聴者を魅了し続けている。その一方で、「ブラックパンサー」や「THE BATMAN ザ・バットマン」などの人気映画や「スター・ウォーズ」のスピンオフドラマ「キャシアン・アンドー」では肉体を駆使する役柄も演じており、その演技力の幅広さと多様性が評価されている。

新たな「ロード・オブ・ザ・リング」はただのリメイクではなく、同じ時代を舞台にした全く新しいストーリーが展開される模様。オリジナル版で重要な役を演じたサーキスがどのように関与するのかに注目が集まる。