ユアン・マクレガー主演「モスクワの伯爵」ドラマ化にメアリー・エリザベス・ウィンステッド

Photo by Jon Kopaloff/Getty Images for GreenSlate

作家エイモア・トールズのベストセラー小説「モスクワの伯爵」をユアン・マクレガー主演でリミテッドシリーズとしてドラマ化する新作に、メアリー・エリザベス・ウィンステッドが出演することがわかった。

本作はモスクワに実在する高級ホテル、メトロポールを舞台に、スイートルームに住んでいたアレクサンダー・ロストフ伯爵（マクレガー）が、ロシア革命後に無期限の軟禁刑を下されホテルの屋根裏で暮らすことになるも、誇り高く生きる姿勢を貫き友情や家族、愛の価値を見出していく。米Deadlineによれば、ウィンステッドが演じるのは有名女優のアンナ・ウルバノワ役。謎めいた魅力を持つアンナは、持ち前の機知と美貌でロストフ伯爵を虜にする。

マクレガーとウィンステッドは私生活でパートナー関係にあり、2人の間には2021年に男児が誕生している。新ドラマはベン・バンストーンがショーランナーを務め、サム・ミラーが監督。トム・ハーパー、マクレガー、バンストーン、ミラーが製作総指揮を手がける。アメリカではShowtimeが独占放送し、その他の国々ではパラマウント＋が配信する。