玉木宏、“顔のない謎の男”役で福田組初参戦！　「今回は声だけの出演なので、次は両足突っ込みたい」

(C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会　(C)中村光／集英社

玉木宏が、吉沢亮と福田雄一監督がタッグを組み、「聖☆おにいさん」などで知られる中村光氏の人気コミックを実写映画化する「ブラックナイトパレード」に参加していることがわかった。吉沢演じる主人公・日野三春をブラックサンタにスカウトし、運命を変える“顔のない謎の男・クネヒト”の声を務める。

原作は、2016年から週刊ヤングジャンプで連載開始され、現在はウルトラジャンプ、デジタルマーガレットで連載中の同名コミック（既刊7巻）。「良い子のところには欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを持った黒いサンタがやってくる」という実在の伝承を基にしたコメディで、クリスマスを裏で運営するサンタたちの世にも奇妙な世界を描く。

世間がクリスマスムード一色のある日、三春は黒いサンタ服を着た男に「内定だ！　今日から正社員！　よろしく頼む！」と無理やり連れ去られる。目覚めるとそこは、北極。三春は、世界中の子どもたちにプレゼントを配る謎の会社「サンタクロースハウス」に就職し、超激務のブラックサンタとして働くことになる。やがてクリスマス滅亡を目論む怪しい影が動き出し、クリスマス存続の危機が訪れる。橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐が三春の同僚役を演じるほか、福田組常連の佐藤二朗と若月佑美も共演する。

(C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会　(C)中村光／集英社

(C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会　(C)中村光／集英社

玉木扮するクネヒトは、北極にあるサンタクロースハウスの社長で、三春のサンタクロースとしての素質に気づき、入社させた張本人。黒いサンタ服に身を包み、手は鎖に巻かれ、そして顔がない謎に包まれた男だ。主人公の運命を変える重要なキャラクターを任された玉木は、「以前から声だけの出演でもいいなと思っていて、その矢先にこのお話を頂いたので凄く驚きましたし、純粋に福田組に関わることが出来て嬉しかった」と喜ぶ。福田監督も「こんなイケメンボイスが、有難いですね。アフレコする日をずっと楽しみに待ってました！」とコメント。玉木は福田組への初参加が声のみとなったことについて、「今回は声だけの出演なので、片足突っ込んだくらいですかね（笑）次は両足突っ込みたいです！」と意欲をのぞかせた。

「ブラックナイトパレード」は、12月23日に全国東宝系で公開。玉木のコメント全文は以下の通り。

【玉木宏】

以前から声だけの出演でもいいなと思っていて、その矢先にこのお話を頂いたので凄く驚きましたし、純粋に福田組に関わることが出来て嬉しかったです。

今回は声だけの出演なので、片足突っ込んだくらいですかね（笑）次は両足突っ込みたいです！

『ブラックナイトパレード』、とても素敵な作品になっております！　是非とも大笑いして頂いて、一緒に今年を締めくくって頂ければと思います。是非劇場でご覧ください！