「ツイスター」の続編「ツイスターズ」が製作へ

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1996年のパニック映画「ツイスター」の続編「ツイスターズ（原題）」の準備が急ピッチで進められていると、米Deadlineが報じている。

「ツイスター」は、竜巻を追いかける研究者グループを主人公にしたパニック映画で、「ジュラシック・パーク」を手がけたマイケル・クライトンが脚本、スティーブン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務めている。「スピード」のヤン・デ・ボン監督がメガホンをとった同作は、当時としては驚異的なVFX映像の効果もあって、世界累計興収4億9400万ドルという大ヒットを飾った。

続編の脚本は「レヴェナント　蘇えりし者」のマーク・L・スミスが執筆。当初は「トップガン　マーヴェリック」のジョセフ・コジンスキー監督が担当する予定だったが、ブラッド・ピット主演のF1映画を優先するため降板。そのため現在、ユニバーサル・ピクチャーズとアンブリン・エンターテインメントは監督のオーディションを行っているという。

ドキュメンタリー映画「フリーソロ」を手がけたジミー・チンとエリザベス・チャイ・バサルヘリィ、「プレデター　ザ・プレイ」のダン・トラクテンバーグ監督、「バンブルビー」のトラビス・ナイト監督らが候補になっているという。

なお、製作陣は前作に出演したヘレン・ハント（「ハート・オブ・ウーマン」「恋愛小説家」）と出演交渉を行っているという。もうひとりの主人公を演じたビル・パクストンは、17年に他界している。