ビゴ・モーテンセン、「Dead Don't Hurt」を監督 ビッキー・クリープスと主演
2022年10月17日 21:30
「イースタン・プロミス」「グリーンブック」のビゴ・モーテンセンが、新作西部劇「The Dead Don't Hurt(原題)」で監督、脚本を務めることがわかった。「彼女のいない部屋」「ファントム・スレッド」のビッキー・クリープスと、モーテンセンが主演する。
米Deadlineによれば、新作は1860年代を舞台に、フランス系カナダ人のビビアン・ル・コウディ(クリープス)とデンマーク人の移民ホルガー・オルセン(モーテンセン)を描くラブストーリー。ビビアンはサンフランシスコでホルガーと出会い、彼の家があるオレゴン州の田舎町で一緒に暮らし始めるが、南北戦争により彼女は1人残され、腹黒い権力者たちが支配する土地で強く生きていこうとする。やがてホルガーは戻ってくるが、離れていた間にできた溝を修復するため2人はぶつかり合うことになる、というストーリー。
新作「The Dead Don't Hurt(原題)」は、モーテンセンの監督デビュー作「フォーリング 50年間の想い出」(2020)の撮影監督マルセル・ザイスキンド、美術のキャロル・スピア、衣装のアン・ディクソンが再び結集する。ジェレミー・トーマス(「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」)、モーテンセン、レジーナ・ソロルザーノがプロデュースし、カナダで10月12日から撮影がスタートする。