「ワイスピ10」にドラマ版「ジャック・リーチャー」アラン・リッチソンが参戦
2022年5月20日 17:00
大ヒットカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズ最新作にして最終章となる「Fast 10(原題)」に、ドラマ版「ジャック・リーチャー」でブレイク中のアラン・リッチソンが出演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
クランクイン早々、ジャスティン・リン監督が降板。「タイタンの戦い」「グランド・イリュージョン」のルイ・レテリエ監督が急遽メガホンを引き継ぐという波乱の幕開けとなった同作だが、“ドム”ことドミニク役のビン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、サン・カン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースターらおなじみのメンバーに加えて、シリーズ第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」からキャストに加わったシャーリーズ・セロンがサイファー役で、前作「ワイルド・スピード ジェットブレイク」で初登場したジョン・シナがドミニクの弟ジェイコブ役で続投。また、DC映画「アクアマン」で知られるジェイソン・モモアと「ルーム」「キャプテン・マーベル」のオスカー女優ブリー・ラーソン、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」でブレイクしたポルトガル出身の女優ダニエラ・メルヒオールが新たにキャストに加わるなど、豪華な顔ぶれが出揃ったキャストでも注目を集めている。
「ハンガー・ゲーム2」や実写リブート版「ミュータント・タートルズ」シリーズなどのヒット映画で徐々に知名度を上げてきたリッチソンは、トム・クルーズ主演「アウトロー」として映画化もされている英作家リー・チャイルドのベストセラー犯罪小説シリーズを新たにドラマ化したAmazon Prime Videoの「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」のタイトルロールに抜てきされ、一躍ブレイクを果たした。同ドラマは配信開始するや高い評価と人気を集め、早くもシーズン2の制作が決定している。