「アバター」新作タイトルは「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」! 映像が初披露

2022年4月29日 21:00


メイキング風景
メイキング風景

米ラスベガスで開催中のコンベンション「シネマコン」で、全世界待望の「アバター」最新作の映像が初披露された。

シネマコンは、劇場主の業界団体である全米劇場所有者協会(National Association of Thetre Owners)が主催するコンベンションで、各映画配給会社によるラインナップ発表会が目玉となっている。

4月27日(現地時間)に行われたウォルト・ディズニーのラインナップ発表会で、「アバター」シリーズのプロデューサーであるジョン・ランドーが登壇。同作は続編が4作も製作中だが、「4つの続編のそれぞれの中心には、サリー一家がいる」と説明。「それぞれの物語は独立したものであり、それぞれの結末を迎えることになる。各作品には満足感を与える結末があるが、4作を通して見るとより大きなサーガとなるはずです」

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初公開された映像は、前作「アバター」から10年以上経った世界を舞台に、ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とネイティリ(ゾーイ・サルダナ)、美しい海と生物を描いている。ちなみに同作の正式タイトルは「Avatar: The Way of Water」で、邦題は「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」に決定。幸せに暮らすジェイクたちが、かつての脅威が戻ってきたとき、惑星パンドラを守るために戦うことになるというストーリー。

アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は、前作に続き3D撮影だけでなく、ハイダイナミックレンジ合成(HDR)、ハイフレームレート撮影(HFR)などのテクノロジーが導入されている。日本では、5月4日から公開される「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」で今作の特報を上映予定。劇場でのみ、いち早く世界観を体験することができる。

また全米で12月16日に封切られる「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」に合わせる形で、世界累計興収28億ドルを記録した前作アバター」が、9月23日から世界で再上映されるという。

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