ミセス・ダウト、パリファッションウィークに現る
2022年3月12日 09:00
3月8日に閉幕したパリファッションウィークに、往年の名作コメディ映画「ミセス・ダウト」で故ロビン・ウィリアムズさんが演じた主人公そっくりの人物が登場した。
バレンシアガのショーに現れたミセス・ダウトの正体は、トランスフォーメーション・アーティストのアレクシス・ストーン。特殊メイクで映画の登場人物やセレブリティなどに変身し、InstagramやYouTubeで注目を集めている。2021年に制作したドキュメンタリー映画「27」で、バレンシアガとの初コラボレーションを果たすとともに、映画への愛着を語っていた。
同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、デムナ・グバサリアに招待されたストーンは、花柄のドレスにシルバーのロングブーツというファッショナブルなミセス・ダウトの姿で登場。米エンタテインメント・ウィークリーでは、「キム(・カーダシアン)が私のそばを通り過ぎるときに思わず2度見していた」というストーンのコメントを紹介。Instagramの投稿で、パリの通りを闊歩する見に唖然とする通行人たちの様子からもそのインパクトはうかがい知ることができる。
▽ph