日本の俳優、映画監督が語る日本映画の今 ドキュメンタリー「世界で戦うフィルムたち」2022年冬公開

2022年1月31日 17:00


コロナ禍において映画業界の“ありのままの今”を捉えた
コロナ禍において映画業界の“ありのままの今”を捉えた

若手監督の亀山睦実が、日本、そして世界の映画界で活躍する映画人を対象に、海外映画祭の現地取材とインタビューを実施したドキュメンタリー「世界で戦うフィルムたち」が、2022年冬に公開される。

12ヶ月のカイ」で、米国フェニックス映画祭・国際ホラー&SF映画祭にて日本人初のSFコンペ部門最高賞を受賞した亀山監督。「世界で戦うフィルムたち」では、亀山監督の各映画祭現地への参加の記録を主軸に、海外で活躍する日本の俳優や監督、映画人や、これからを期待されている若手俳優・監督陣へインタビューを実施し、コロナ禍において映画業界の“ありのままの今”を捉えた。

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インタビュー対象は、寺島しのぶリドリー・スコット製作指揮ドラマシリーズで主演、ハリウッドで活躍する祐真キキ、国際的に活躍する北村龍平監督、清水崇監督、深田晃司監督、若手の実力派「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三監督、小説版「スター・ウォーズ」著者、米国・フェニックス映画祭国際ホラー&SF映画祭審査員のマイケル・A・スタックポール氏ら。

亀山監督は「覚悟を決めて始めた試行錯誤の1人旅ではありましたが、記録を進めていくうちに、私のような新人監督を応援し励まし、癒してくださるたくさんの方々に出会うことが出来ました。皆一様に、『面白い映画を作りたい』と熱い気持ちを持ち、日本映画が世界に広がる可能性に希望を抱いています」とコメントを寄せている。

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