イーストウッドの手腕が冴える！「クライ・マッチョ」5分の本編冒頭映像をノーカットで公開

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クリント・イーストウッド製作、監督、主演の最新作「クライ・マッチョ」（公開中）の冒頭映像（https://youtu.be/g0DaY4HbyN8）が披露された。約5分の冒頭映像がノーカットで公開されるのは、イーストウッドの作品史上本作が初となる。

「アウトロー（1976）」「ミリオンダラー・ベイビー」「運び屋」など、これまで人生の“崖っぷち”にいる人物を描いてきたイーストウッド。本作では、落馬事故で人生が暗転した元ロデオスターのマイク・マイロを演じている。

冒頭映像は、朝日を浴びながらテキサスの広大な白然を悠々と走る一台のピックアップトラックの描写で始まる。仕事場の牧場に到着したマイクが車から降りると、雇用主のハワード（ドワイト・ヨーカム）が待ち受けていた。ハワードとのやり取りや、その後マイクの家が映し出され、マイクの過去と半生が伝わってくる。

この一年後、ハワードから「メキシコにいる息子を連れ戻して欲しい。金も用意した」と依頼され、マイクは少年ラフォ（エドゥアルド・ミネット）とアメリカ国境を目指す旅をすることになる。

日本公開後、SNS上では映画ファンから「演出は相変わらず力強く、濃厚な満足感を得られた」「人と関わることによって癒し癒されてく優しい強さの物語」などの熱い声が寄せられている。