【本日公開】「クライ・マッチョ」イーストウッドを描いた浮世絵＆重要シーンお披露目

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クリント・イーストウッド製作、監督、主演の最新作「クライ・マッチョ」が本日1月14日から公開を迎え、絵師・石川真澄氏が描いた本作の浮世絵「欧米銀幕偉人傳（おうべいぎんまくいじんでん）」が披露された。

石川氏は2015年に「KISS」とコラボレーションした「KISS×浮世絵／接吻四人衆」などで知られている。幼少期から大好きな俳優であるイーストウッドを描く上で、石川氏は和のテイストにこだわらず、敢えて映画の世界観のみを意識して描いたそう。師である六代目歌川豊国の他界後、独学で浮世絵を学びながら新たな道を切り開いた石川氏は「イーストウッドは、絵師で言うとまるで北斎だなと思います。歳を重ねるごとに円熟味が増して、決してものづくりの情熱は衰えない。北斎が画狂老人ならイーストウッドはまさに映画狂老人。こんな歳のとり方は僕の憧れです」とコメントを寄せている。

あわせて本作の特別映像も披露され、キャストたちのコメントのほか、マッチョな男に憧れるラフォをマイクが諭す本作の重要シーンが収められている。