エドガー・アラン・ポー短編「アッシャー家の崩壊」をドラマ化 フランク・ランジェラ、マーク・ハミルら出演
2021年12月21日 22:00
エドガー・アラン・ポーの短編「アッシャー家の崩壊」をNetflixがドラマ化する新作に、フランク・ランジェラが主演することがわかった。米Deadlineによれば、ほかにマーク・ハミル、カーラ・グギーノ、メアリー・マクドネル、カール・ランブリーが出演する。
1839年に出版された「アッシャー家の崩壊」は、かつての親友ロデリック・アッシャーから手紙をもらい屋敷に招かれた語り手が、そこで恐ろしい出来事を経験するという内容だ。ロデリックの双子の妹マデラインをマクドネルが演じ、名探偵オーギュスト・デュパンをランブリーが演じるという。ハミル、グギーノの役柄は明らかになっていない。
全8話構成の新ドラマ「The Fall of the House of Usher(原題)」は、「シャイニング」の40年後を描いた大ヒット映画「ドクター・スリープ」や、Netflixの人気ドラマ「真夜中のミサ」を手がけるマイク・フラナガン監督による企画。「アッシャー家の崩壊」のほかポーの複数の作品を現代的な解釈でドラマ化するとのことで、フラナガンとマイケル・フィモナリ(「ドクター・スリープ」撮影監督)が4話ずつ監督を務める。フラナガン監督の製作会社イントレピッド・ピクチャーズのトレバー・メイシー、メリンダ・ニシオカが制作総指揮を手がける。