広瀬すず×松坂桃李「流浪の月」に趣里、三浦貴大、内田也哉子、柄本明らが出演!

2021年12月13日 12:00


誘拐事件の“被害女児”と、“加害者”とされた青年の再会を描く
誘拐事件の“被害女児”と、“加害者”とされた青年の再会を描く

広瀬すず松坂桃李が主演し、凪良ゆう氏のベストセラー小説を映画化する「流浪の月」に、趣里三浦貴大白鳥玉季増田光桜内田也哉子柄本明らが出演していることがわかった。

原作は2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた傑作小説。誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった家内更紗と、その事件の“加害者”とされた青年・佐伯文の15年後の再会を描く。広瀬が更紗、松坂が文を演じるほか、更紗の現在の恋人・亮役の横浜流星、心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役の多部未華子が共演する。

監督と脚本を手掛けたのは、「悪人」「怒り」の李相日監督。恋愛、友情、家族愛のような既存の言葉では括れない、限りなく稀有なふたりの関係性をスクリーンに描き出す。撮影監督をホン・ギョンピョ(「母なる証明」「パラサイト 半地下の家族」)、美術監督を種田陽平(「キル・ビル」「三度目の殺人」)が務める。

画像2

雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の更紗に傘をさしかけてくれたのは、19歳の大学生・文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗は2カ月を過ごす。しかし、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という消えない烙印を背負ったまま、それぞれ秘密を抱えた更紗と文は再会する。

新たに出演が発表された趣里は、更紗のバイト先の心許せる同僚・安西佳菜子、三浦は更紗を気遣うバイト先の店長・湯村、白鳥は10歳当時の更紗、増田はシングルマザーである安西の娘・梨花に扮する。さらに、文の人生に大きな影響を与える母親・音葉役の内田、文が営むカフェの階下にあるアンティークショップのオーナー・阿方役の柄本が顔をそろえた。

流浪の月」は、22年に全国で公開。

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース