小手伸也演じる五十嵐「コンフィデンスマンJP 英雄編」で歌手デビュー! 長澤まさみ「目指せ、紅白!」

2021年12月13日 08:00


「俺の美声が社会現象になっちまう」と自信を見せる、小手伸也演じる五十嵐
「俺の美声が社会現象になっちまう」と自信を見せる、小手伸也演じる五十嵐

長澤まさみ東出昌大小日向文世が共演した人気シリーズの劇場版第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」で、コンフィデンスマンのひとり、五十嵐を演じる小手伸也が、歌手デビューを果たすことがわかった。劇伴を担当する3人組インストゥルメンタルバンド「fox capture plan」とコラボし、劇中の重要なシーンで登場する楽曲「鳥獣戯画」を歌い上げている。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズを手がけた古沢良太氏のオリジナル脚本による人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」。ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)という3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちが仕掛ける、予測不能な騙し合いを描いた。

2019年に公開された初の劇場版「ロマンス編」の香港、20年の第2弾「プリンセス編」のマレーシア・ランカウイ島に続き、本作ではコンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。地中海に浮かぶマルタ島の首都バレッタで、騙し合いバトルが勃発する。小手伸也松重豊瀬戸康史城田優生田絵梨花広末涼子織田梨沙関水渚石黒賢梶原善高嶋政宏生瀬勝久真木よう子角野卓造江口洋介ら豪華キャストが顔をそろえ、シリーズを通してメガホンをとる田中亮監督が続投する。

“英雄”と謳われた詐欺師“三代目ツチノコ”が死んだ。その下で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャードは、当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる“ツチノコ”の称号をかけ、真剣勝負を繰り広げることに。舞台はバレッタ、狙うは莫大な財を成して引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻“踊るビーナス”。しかし、それぞれの方法でオサカナに近づく3人に、警察とインターポールの捜査の手が迫っていた。

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2022年1月12日に発売されるCD「映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』オリジナルサウンドトラック」に収録され、同時に配信もされるデビューシングル収録に臨んだ五十嵐(小手)。収録は、「コンフィデンスマンJP」シリーズやドラマ「カルテット」などの劇伴を担当し、海外8カ国でのツアーを敢行するなど、国内外で活躍する「fox capture plan」のディレクションで進められた。

本番直前、「フレッシュ感、ライブ感が重要なので」と、一発録りを指示された五十嵐。 動揺を隠せないまま本番を迎えるも、堂々と美声を披露した(最終的には「より良いものを作ろう」と、本格的にレコーディングを実施)。収録後、「fox capture plan」は「クオリティが高すぎて、騙されているんじゃないかと思いました」と絶賛。収録の模様は、YouTubeの東宝Movieチャンネル内のウェブ番組「コンフィデンスマンTV」で、12月17日に配信される。

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収録を終えた五十嵐は、「コンフィデンスマンJPの宣伝隊長として、この度CDデビュー致します、五十嵐です。自分で言っててよく分かりません。まずこの歌が何なのかネタバレになるから説明できないし、コレ宣伝以前に全世界ポカンだろ! まぁ、それでも何とかしちまうのがこの俺、五十嵐なんだけどな。フッ、まいったぜ……俺の美声が社会現象になっちまう。全ての答え合わせは是非映画館で!」と期待をあおる。長澤も、「五十嵐! 歌手デビューおめでとう! 目指せ、紅白!」とエールをおくっている。

コンフィデンスマンJP 英雄編」は、22年1月14日に公開。

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(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会

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