「芸人だよ、バカヤロー」　ビートたけし誕生秘話を描く「浅草キッド」本予告公開

「浅草キッド」は、2021年12月9日（木）よりNetflixにて全世界独占配信

ビートたけしの誕生秘話を、大泉洋と柳楽優弥の共演で描くNetflixオリジナル映画「浅草キッド」の本予告（https://youtu.be/sn9IhRxr8rQ）が披露された。劇団ひとりが監督と脚本を担当し、たけしの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を描く。

舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退したタケシ（柳楽）は、“お笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、東八郎や萩本欽一ら数々の人気芸人を育ててきた深見（大泉）に弟子入りする。

予告映像は、「幻の浅草芸人」と呼ばれた深見が「なんなんだよ、お前」とヤジを飛ばす客に対し、「芸人だよ、バカヤロー！」とすごみを効かせて一喝するシーンから始まる。深見は自分のコントに惚れ込むタケシ（柳楽）に対し厳しく接するが、それはタケシの持つ才能と努力を認め、深い愛情をもっていることの裏返しだった。

やがて、フランス座は閑古鳥が鳴くようになり、自らの笑いの実力を確かめたいと思い始めたタケシに、元先輩・キヨシが「俺と一緒に漫才しない？」と持ち掛ける。そしてタケシはコントに矜持を持っていた深見の猛反対を押し切り、漫才の道へと邁進していくことに。予告編の最後には、深見のように「芸人だよ、バカヤロー」と発するタケシの姿も映し出される。

あわせてメインキーアートも披露され、フランス座の真っ赤な幕からひょっこり顔を出し、スポットライトに照らされた深見とタケシをとらえている。

「浅草キッド」にはそのほか、門脇麦、お笑いコンビ「ナイツ」の土屋伸之、鈴木保奈美、尾上寛之、風間杜夫らが出演。12月9日からNetflixで全世界独占配信。