怪作、珍作、奇作、迷作、異作が今年も目白押し!第3回「奇想天外映画祭」予告編
2021年8月3日 12:00
9月4日から新宿K's Cinemaで開催される「奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Vol.3」の予告編(https://youtu.be/Jq8XRIihK28)と新ビジュアルが公開された。
2019年からコアな映画ファンを驚かせる作品を紹介してきた同映画祭、3回目となる今年の注目は、日本初公開となるハリー・クーメル監督作「赤い唇」。「去年マリエンバートで」「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」のデルフィーヌ・セイリグが謎めいた優雅な伯爵夫人に扮する。
その他、映像の魔術師ニコラス・ローグのサイコスリラー「赤い影」、デビッド・リンチらにも影響を与えたことで知られるカルトホラー「恐怖の足跡」、イギリスの代表的な監督4人が演出した5話から成るホラーアンソロジーの古典「デッド・オブ・ナイト」、ルイス・ブニュエル監督「銀河」と「アルチバルト・デラクルスの犯罪的人生」の2作品。
さらにはブラジルの狂気の作家グラウベル・ローシャによる伝説と神話の世界「アントニオ・ダス・モルテス」、「チャパクワ」のコンラッド・ルークスがヘルマン・ヘッセ原作で製作した「シッダールタ」、推理小説史の古典的名作「黄色の部屋の秘密」をマルセル・レルビエが監督したトーキー創世記ミステリー「黄色の部屋」、ボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシという2大怪優が初共演する怪奇ホラー「黒猫」、映画史上初めて”幽霊”を登場させたクラシック・ホラー「呪いの家」、そして昨年大ヒットした「ウィッカーマン final cut」のアンコール上映など計12作品がラインナップされている。
「奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Vol.3」は新宿K's Cinemaにて9月4日~24日開催。