新「エクソシスト」は3部作に デビッド・ゴードン・グリーン監督&レスリー・オドム・Jr.主演

2021年7月28日 11:00


「エクソシスト」(ウィリアム・フリードキン監督)
「エクソシスト」(ウィリアム・フリードキン監督)

ホラー映画の金字塔「エクソシスト」の続編となる新3部作の世界配給権を、米ユニバーサル・ピクチャーズと配信サービスの「ピーコック」が4億ドルで獲得したことが明らかになった。

新3部作は、リブート版「ハロウィン」を大ヒットさせたデビッド・ゴードン・グリーンが監督、人気ホラーを多数手がけるブラムハウス・プロダクションとモーガン・クリーク・プロダクションが製作する。

デビッド・ゴードン・グリーン監督&レスリー・オドム・Jr.
デビッド・ゴードン・グリーン監督&レスリー・オドム・Jr.

1973年の映画「エクソシスト」は、ウィリアム・ピーター・ブラッディの同名原作をウィリアム・フリードキン監督が映画化。少女に取りついた悪魔とふたりの神父との戦いを描いてオカルト映画ブームを巻き起こし、アカデミー賞10部門にノミネートされ、脚色賞、録音賞を受賞した。

米バラエティによれば、新作にはオリジナル版で悪魔に取りつかれた少女の母親クリスを演じたオスカー女優エレン・バースティンが同じ役柄で復帰するとのこと。また、我が子が悪魔に取り憑かれたことをきっかけに、救いを求めてクリスを捜し当てる父親役を、「あの夜、マイアミで」のレスリー・オドム・Jr.が演じるという。新「エクソシスト」第1作は、2023年10月13日に全米で劇場公開の予定。第2作以降は、ピーコックでプレミア配信を検討しているという。

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