知られざる衝撃の実話を映画化 ノルウェー最大の罪を描く「ホロコーストの罪人」予告
2021年6月28日 12:00
「HARAJUKU」で国内外で高い評価を得たエイリーク・スベンソンがメガホンをとった「ホロコーストの罪人」の予告編と新たな場面写真が披露された。ホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担していたという実話をもとに、ユダヤ人家族の悲劇と運命を描く。
第2次大戦中、ユダヤ人一家のブラウデ家はボクサーの息子チャールズが結婚し、幸せな日々を送っていた。しかし、1940年4月9日、ナチス・ドイツがノルウェーに侵略してから状況は一変する。ユダヤ人は次々と逮捕され、ブラウデ家も父親と3人の息子はベルグ収容所に送られてしまう。
予告には、幸せな日々が奪われていく様子が収められ、場面写真は息子3人が絶望に打ちひしがれ抱き合い慰め合うシーンや、収容所の所長に、泥の中で髪を引っ張られ引きずられる姿を切りとっている。
「ホロコーストの罪人」は、8月27日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。