広瀬すず、23歳のバースデー記念！「いのちの停車場」クランクアップ写真公開

(C)2021「いのちの停車場」製作委員会

「いのちの停車場」（公開中）に出演している広瀬すずが、本日6月19日に23歳の誕生日を迎えたことを記念し、クランクアップ写真と新たな場面写真が披露された。

本作は、現役医師でありながら作家としても活躍する南杏子の小説を、吉永小百合の主演で映画化。在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤めることになった医師の咲和子（吉永）が、在宅医療だからこそできる患者やその家族との向き合い方を見いだしていくさまを描く。

広瀬演じる麻世は、亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てながら、「まほろば診療所」の訪問看護師として、院長の仙川と二人三脚で在宅医療に携わってきた頼もしい存在。過去に大きなトラウマを抱えていて、“家族”に対して特別な思いを持っているという役どころだ。

(C)2021「いのちの停車場」製作委員会

役作りについて、広瀬は「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語り、本作で初共演を果たした吉永や、再共演となった西田敏行らベテラン勢との現場を「居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と回想する。

麻世役をきっかけに「看護師役を演じられたからですが、人のために働くことがこんな感じなんだと知ることができましたし、家族の大切さをあらためて実感できました」と話すように、本作では新たな魅力を発揮している。