エリザベス・バンクス、人気YA小説「レッド・クイーン」ドラマ版を監督

2021年6月17日 22:00


エリザベス・バンクス
エリザベス・バンクス

米作家ビクトリア・エイブヤードのベストセラーヤングアダルトファンタジー小説「レッド・クイーン」がドラマ化されることがわかった。「チャーリーズ・エンジェル」「ピッチ・パーフェクト2」のエリザベス・バンクスが監督を務めるほか、主要キャラクターで出演する。

NBCユニバーサルのストリーミングサービス「ピーコック」で配信される本作は、特殊能力を持った人間たちが力のない者たちを抑圧する、君主制国家となった近未来のアメリカが舞台。貧しい家庭に生まれた勇敢な少女メアは日々を生きることに精一杯だったが、あるとき自分にも不思議な力が備わっていることに気づき、虐げられた人々が結束する革命の先導者となりながら、力の謎を解き明かしていくさまを描く。

米Deadlineによれば、2015年に出版された原作は続編3巻が刊行されており、ユニバーサルはドラマのシリーズ化を目指しているという。ショーランナーのベス・シュワルツ(「ARROW アロー」)と原作者のエイブヤードがパイロット版の脚本を執筆し、バンクスと夫マックス・ハンデルマンとともに制作総指揮も務める。

▽ph

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