一日で老いて一生が終わる…異常に加速する“時間”の恐怖描く シャマラン最新作「オールド」8月27日公開

2021年6月11日 08:00


“時間”が異常なスピードで加速する恐怖を描く
“時間”が異常なスピードで加速する恐怖を描く

シックス・センス」(99)、「スプリット」(17)など、スリラー映画の名手M・ナイト・シャマラン監督最新作「オールド」の公開日が8月27日に決定、日本版予告編がお披露目された。今作のテーマは、“時間”。とある家族がバカンスで訪れたビーチで、“時間”が異常なスピードで加速し、身体が老いていく不可解な現象に見舞われ、謎を解かなければ脱出できない恐怖とサバイバルを描く。

予告映像は、家族がバカンスに出かけるありふれたシーンから始まる。秘境のビーチに到着すると美しい眺望が広がり、各々が浜辺で寛ぐが、そのうち奇妙なことが起こり始める。砂に埋もれた大量のスマートフォン、海に漂流し異常なスピードで腐敗が進む死体。子供たちは急速に成長。さらに、このビーチから出ようとすると意識を失い、脱出できないことが判明し、一家はじめこの場所に訪れた人々は狼狽しパニックに陥る。時計の時を刻む音が徐々に大きく響き、見る者の不安をあおる内容だ。

一家の父を演じる実力派ガエル・ガルシア・ベルナルをはじめ、トーマシン・マッケンジー(「ジョジョ・ラビット」)、アレックス・ウルフ(「ジュマンジ/ネクスト・レベル」)、エリザ・スカンレン(「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」)などフレッシュな俳優陣と、母親役でビッキー・クリープス(「ファントム・スレッド」)が出演する。8月27日から全国公開。

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