故トニー・スコット監督のバンパイア映画「ハンガー」がリメイク

2021年5月29日 13:00


「ハンガー」がリメイク
「ハンガー」がリメイク

米ワーナー・ブラザースが、「トップガン」「トゥルー・ロマンス」の監督として知られる故トニー・スコットさんの長編デビュー作「ハンガー」(1983)をリメイクすることがわかった。米Deadlineによれば、アンジェラ・ロビンソンが監督として最終交渉に入っている。

ホイットリー・ストリーバーの小説を基に、カトリーヌ・ドヌーブ、故デビッド・ボウイさん、スーザン・サランドンが共演したエロティックなバンパイア映画「ハンガー」は、美しい吸血鬼ミリアム(ドヌーブ)と恋人ジョン(ボウイ)、老化現象を研究する女医サラ(サランドン)を描く物語。不老の血を与えられたはずのジョンに老化の兆しが現れ始め、ミリアムはサラに接近していく。

新作のメガホンをとるロビンソンは、これまで大ヒットバンパイアドラマ「トゥルーブラッド」で制作総指揮と脚本、法廷ドラマ「殺人を無罪にする方法」で脚本を務めている。

リメイク版は、「シンプル・フェイバー」のジェシカ・シャーザーが脚本を執筆。グレッグ・バーランティサラ・シェクターがプロデュースする。

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