スタジオジブリ長編CGアニメ「アーヤと魔女」公開延期

2021年4月23日 18:43


延期後の公開時期は、決まり次第東宝ホームページで告知される
延期後の公開時期は、決まり次第東宝ホームページで告知される

4月29日から公開予定だったスタジオジブリの長編アニメ「アーヤと魔女」の公開延期が決定した。

配給の東宝は4月23日、「新型コロナウィルスの感染状況に鑑みまして、公開を延期させていただきます。作品の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と発表。延期後の公開時期は、決まり次第、同社ホームページ(https://www.toho.co.jp/)でアナウンスされる。販売済みの前売り券は、延期後も使用可能。

宮崎駿が企画、宮崎吾朗が監督を務めた本作は、ジブリ初となる全編3DCG制作の長編アニメ。宮崎駿監督作「ハウルの動く城」の原作小説「魔法使いハウルと火の悪魔」でも知られる英国作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説をベースに、自分が魔女の娘とは知らずに育った孤児アーヤの姿を描いた。2020年12月30日にNHK総合テレビで放送された映像に、一部新たなカットを追加して劇場公開されることが決まっていた。

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