不思議な野良犬に噛まれて湧き出る欲望…ゾーイ・ドゥイッチ主演ホラーコメディをサーチライトが獲得

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「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」「ゾンビランド　ダブルタップ」などで人気の女優ゾーイ・ドゥイッチが主演する新作「Hound（原題）」の映画化権を、米サーチライトが獲得した。

「Hound（原題）」は、犬のトリマーとして働く内気なカリー（ドゥイッチ）が、不思議な野良犬に噛まれたところ体に謎の変化が起こり、新たに湧き出た後ろめたい欲望と向き合うことになるというホラーコメディだ。

米Deadlineによれば、本作は米ニューヨーク大学の2020年の「パープルリスト」に選出された。「パープルリスト」とはハリウッドが毎年発表する「ブラックリスト」のニューヨーク大学版で、同大学の学生または近年の卒業生が執筆した脚本の中から優秀作品を毎年選んでいる。「Hound（原題）」を読んで夢中になったドゥイッチが脚本家のリサ・デュバにアプローチし、一緒に映画化に向けて動き出したところ、サーチライトの目に止まったとのこと。ドゥイッチは主演のほか、プロデュースも手がける。