「チャーリーとチョコレート工場」プリクエルは2023年3月全米公開
2021年1月21日 11:00
米ワーナー・ブラザースが、新作「Wonka(原題)」を2023年3月17日に全米公開することを発表した。本作は、作家ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」のプリクエルとなる作品で、大ヒットシリーズ「パディントン」のポール・キングが監督する。
「チョコレート工場の秘密」は、世界中の子どもたちから愛されているウィリー・ワンカのチョコレート工場に、チャーリーら5人の少年少女が招待され、奇想天外な工場の中に足を踏み入れるファンタジー。1971年にジーン・ワイルダー主演で「夢のチョコレート工場」として映画化され、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」として再映画化された。
新作は、チョコレート工場をオープンする前のウィリー・ワンカの若き日を描く作品になるようだ。「ハリー・ポッター」「パディントン」シリーズのプロデューサーであるデビッド・ハイマンがプロデュースし、脚本はキング監督と「パディントン2」共同脚本家のサイモン・ファーナビーが執筆している。キャストはまだ決まっておらず、撮影はイギリスのロックダウンが解除された後、9月頃にスタートを予定している。