東宝配給4作品の公開延期が決定　「コナン」原作者・青山剛昌がメッセージを発表

(C)2020 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

［映画.com ニュース］　東宝は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、配給作品4本の公開延期を決定した。

公開延期が発表されたのは、4月17日に公開を予定していた「名探偵コナン　緋色の弾丸」、4月24日に封切り予定だった「映画クレヨンしんちゃん　激突！ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」といった劇場アニメ2作品と、4月24日の公開を控えていた菅田将暉と小松菜奈のダブル主演作「糸」、5月1日公開予定だった「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の実写作品2本。配給元の東宝は「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、作品それぞれの製作者様と協議の上、公開日を延期することに決定いたしましたので、お知らせいたします」と説明している。

「名探偵コナン　緋色の弾丸」は、公式Twitterで原作者・青山剛昌氏の直筆メッセージが披露され、コナンが「楽しみにしてたみんな、ゴメンね！　映画の公開までもうしばらく待っててね!!　大変な状況だけど、みんな慌てず落ち着いてガンバっていこー!!!!」と呼びかけている。

なお「映画クレヨンしんちゃん　激突！ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」は、レキシによる主題歌「ギガアイシテル」も発売延期となった。

4作品の公開日は現在未定となっており、決定し次第、各作品の公式ホームページ、東宝のホームページで発表。なお、前売り券は、延期後の公開でも使用できる。