野村周平演じるアトムがラップに目覚める瞬間、ANARCHYの初監督姿「WALKING MAN」メイキング映像
2019年9月27日 12:00
[映画.com ニュース]野村周平が主演し、カリスマラッパー・ANARCHY(アナーキー)が映画監督に初挑戦する「WALKING MAN」のメイキング映像の一部が公開された。
極貧の母子家庭で育ち、幼いころから吃音症とコミュ障に悩む主人公・アトムを野村が演じる。不用品回収業で生計を立てるアトムが、ラップに突き動かされ、バカにされながらも最底辺から抜け出すべく奮闘していく物語。
公開された映像では、貧困家庭の野村周平演じる主人公アトムが交通整備のバイト中にラップへ目覚める瞬間が切り取られており、カウンターの“カチカチカチ”というリズムに合わせて初めてラップ調に言葉を口ずさむ。その後の本編での歌唱シーンに期待が高まるシーンだ。また、撮影の合間、野村周平と監督のANARCHYの信頼感をうかがわせるハンドシェイク“DAP”を行う姿も確認できる。
そのほか共演は、職場の先輩で良き理解者の山本に柏原収史、思いを寄せる美女キムに伊藤ゆみがそれぞれ扮し、冨樫真、星田英利、渡辺真起子、石橋蓮司ら実力派が脇を固める。
「WALKING MAN」は10月11日全国公開。