「チャイルド・プレイ」バディ人形のチャッキーが“来日” 人形焼、金物屋、最新AI家電にご満悦
2019年7月1日 12:00
[映画.com ニュース] 映画史に残る傑作ホラーを新たな設定で現代によみがえらせた「チャイルド・プレイ」に登場するバディ人形のチャッキーが、このほど来日していたことがわかった。東京・日本橋人形町で人形焼を手にする姿や、金物屋で興味深げに包丁を物色する様子などが公開された。
本作は、「チャイルド・プレイ(1988)」を元に、現代の殺人人形の恐怖を描く。友だちのいない少年アンディは、誕生日に最新AI技術を搭載したバディ人形をプレゼントされる。自らをチャッキーと名のる人形と一緒に暮らすようになるが、次第に周辺で異変が起こり始める。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」を手がけたプロデューサーのセス・グラハム=スミスとデビッド・カッツェンバーグが製作を務め、チャッキーの声は「スター・ウォーズ」シリーズのマーク・ハミルが担当した。
6月某日に来日したのは、劇中に登場する最先端テクノロジー企業・カスラン社の新商品であるバディ人形。迎えてくれた宣伝スタッフたちと固い握手を交わした後、日本の伝統的な菓子である人形焼を求め、東京・日本橋人形町へ向かうことに。電車に乗って目的地に到着すると、あんこがこぼれ落ちそうな切断面に興奮しながら人形焼をたっぷり食した。
続いて、バディ人形たっての希望で訪れたのは、食器具・調理器具などの問屋で有名な合羽橋。金物屋を中心に、バディ人形はまるで腕利きの料理人のような鋭いまなざしで品定めをして回る。非常に満足した様子を見せていたが、一体何を調理しようとしているのか……。
次の目的地への移動途中には和カフェに入り、抹茶の味わい深さに感動したバディ人形は、お土産に“茶器セット”を購入。そして向かったのは、日本最大の電気街・秋葉原。21世紀の最新AI技術が搭載されているバディ人形は、スマートデバイスへの接続が可能なため、日本製の最新AI家電にも興味津々な様子。家電量販店の中に立ち並ぶAI家電の数々に興奮していた。
無事に観光と物品調達を終え、日本での“友達作り”に万全の準備が整ったバディ人形。最後はスタッフに見送られ、夜の街へと姿を消していった。
「チャイルド・プレイ」は、7月19日から全国公開。