エディ・レッドメインら「ファンタビ」一行、最後のPR地・東京でヒット祈願の鏡割り
2018年11月23日 12:00
[映画.com ニュース] 来日中の英俳優エディ・レッドメインが11月23日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の初日舞台挨拶に登壇した。北京、パリ、ロンドンと続いたワールドツアーの終点である東京で、映画の封切りに立ち会い「日本のファンの情熱はどこにも負けないよ。(前作から)2年間、言いたくても言えなかった秘密の数々がようやく明かされる。ぜひ、驚きと感動、魔法動物の活躍を見届けて!」とアピールしていた。
舞台挨拶には、レッドメインとともに来日したジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キムが登壇。自身の名前がカタカナで書かれたお揃いの法被に身を包み、映画の大ヒットを祈願する鏡割りを行った。
若き日のダンブルドアを演じ、シリーズ初参加を飾ったロウは「ここ東京が、僕らにとってのゴールなんだ。すばらしい文化に、みんなの温かな歓迎。それに和食もあって、日本に来るといつも感謝したくなる。サイコー!」と感激しきり。さらに「絶対、日本に戻って来るよ」と宣言し、ファンの大歓声を浴びていた。
大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当し、魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(レッドメイン)の冒険を描いた人気シリーズの最新作。母校・ホグワーツ魔法魔術学校の恩師であるダンブルドア(ロウ)から、脱獄した“黒い魔法使い” グリンデルバルドの捜索を命じられたニュートは、パリに向かう……。グリンデルバルドを演じるのは、ジョニー・デップ。全国359館(1009スクリーン)で封切られた。