ディカプリオ&アンディ・ムスキエティ監督「タイムマシン」を再映画化
2018年11月11日 12:00
[映画.com ニュース] H・G・ウェルズのSF古典「タイムマシン」を再映画化する企画で、レオナルド・ディカプリオとアンディ・ムスキエティ監督がタッグを組むことになった。米Deadlineが報じている。
「タイムマシン」は、「宇宙戦争」「モロー博士の島」「透明人間」などで知られるウェルズが1895年に発表した小説で、タイムマシンを開発した天才科学者が80万年後の世界からの帰還を目指すというストーリー。1960年にロッド・テイラー主演「タイム・マシン 80万年後の世界へ」(ジョージ・パル監督)、2002年にガイ・ピアース主演「タイムマシン」(サイモン・ウェルズ監督)が公開されており、今回は3度目の映画化となる。
世界累計興行収入7億ドルを超えるヒットを記録した「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のムスキエティ監督は、ディカプリオ率いる制作会社アッピアン・ウェイ、ワーナー・ブラザース、パラマウント・ピクチャーズと共同で新「タイムマシン」を製作する。ムスキエティ監督は実姉バーバラ・ムスキエティと共同でプロットを完成させており、自らメガホンをとることになる。ムスキエティ監督と姉のバーバラ、ディカプリオらがプロデューサーを務めることになる。
「イット チャプター2(原題)」を製作中のムスキエティ監督は、諫山創氏の大ヒット漫画「進撃の巨人」のハリウッド実写化を手がけることが発表されたばかりだ。