「13日の金曜日」再リブートか NBA選手レブロン・ジェームズがプロデュース
2018年10月23日 14:00
[映画.com ニュース] 人気ホラー映画「13日の金曜日」シリーズに再リブートの動きがあると、米Bloody Disgustingが報じた。
1980年公開のオリジナル版は、クリスタルレイクのキャンプ場で起こる惨殺事件を描いた。その後、10本を越える続編・関連作が製作されている。今回のリブート企画では、プロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズの製作会社スプリングヒル・エンタテインメントが、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」などホラー映画のプロデュースを長年手がけてきたプロデューサーのロイ・リー率いるバーティゴ・エンターテイメントとともに権利獲得の交渉を行っているという。
米バラエティによれば、企画は開発の初期段階で、脚本家や監督は未定。バーティゴとスプリングヒルが権利を獲得した場合、両社がファーストルック契約を結んでいるワーナー・ブラザースが配給を手がけることになりそうだ。ワーナーは、マイケル・ベイ製作による2009年のリブート版の配給を手がけた。
全米では、ジョン・カーペンター監督の代表作「ハロウィン(1978)」の続編「Halloween」(デビッド・ゴードン・グリーン監督)がオープニング興収7620万ドルの大ヒットデビューを果たした。ホラーファンを公言するNBAのスター選手が手がける、ホッケーマスクの殺人鬼ジェイソンの新たな物語もこの勢いに乗れるのか注目だ。