韓国ホラー映画歴代2位の話題作「コンジアム」2019年3月日本上陸！

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［映画.com ニュース］　韓国で今年大きな反響を呼んだホラー映画「昆池岩」（チョン・ボムシク監督）が、「コンジアム」の邦題で2019年3月23日から全国順次公開されることが決定した。

本作は今年3月28日に韓国で公開され、同日に封切られたスティーブン・スピルバーグ監督作「レディ・プレイヤー1」を押さえ、興行ランキングNo.1を獲得。公開15日間で観客動員数256万人を突破し、「箪笥　たんす」（03）に継ぐ韓国ホラー映画歴代第2位の大ヒットを記録した。日本でも人気を博した「新感染　ファイナル・エクスプレス」に続き、コリアンホラーの新しい歴史を刻んだ話題作だ。

舞台は、日本の青木ヶ原樹海と軍艦島などとともに、2012年にCNNの「世界7大禁断の地」に選出された実在の廃病院「昆池岩（コンジアム）精神病院」。入院患者の集団自殺や、病院長の行方不明事件などを理由に病院は閉鎖され、長い間人の出入りがなかったが、心霊体験目当ての若者7人が訪れ、奇妙な事件に巻き込まれていく。

極度の恐怖体験から、「怖くなかった」という“言行不一致レビュー”を書き込む観客が登場したり、「#コンジアム全然怖くない」というハッシュタグがSNSで拡散されたり、盛り上がりは社会現象と呼べる域まで拡大。また、主要キャストの1人、イ・スンウクが、本作が大ヒットしている最中に俳優活動の休止を突如発表したことでも関心を集めた。

「コンジアム」は、19年3月23日から東京シネマート新宿ほか全国で順次公開。